発達の問題の原因は
" 発達 "
これまで小児鍼と一緒に発達ワークをしてきて
いい感じに発達してきた子供さん達と
夏休みを利用して集中発達教室をしています。
1時間いろいろなワークをしみると
あ、これができなかったんだということが見つかります。
だから日常生活でもコミュニケーションがうまくとれなかったり
勉強でも苦手の原因になっていたんだなということがわかり
ほんとにみんな苦手がある中でがんばってるんだなとびっくりします。
例えば小学生だけどブランコに怖くて乗れなかった子は
回転してもらうと何回でも目が回らなく回転ができました。
バランスをとる働きのある前庭覚が未発達なので目が回らない状態なのです。
(逆に回転ができない子もいます)
前庭覚を育てるワークをすると、公園にある遊具で積極的に遊ぶようになりました。
ブランコも立ち漕ぎでも漕げるようになり
運動嫌いだったのに「運動大好き」と言うようになりお母さんが驚いておいでます。
そして、勉強でもいままで時間がかかっていた宿題に集中して取り組めるようになり短時間でできるようになったそうです。
回転のワークをもう一度してみると数回回転しただけで目が回ってしまいます。
2週間の間にきちんと前庭覚が働くようになったのです。
発達に問題があると言われる子供さんの
問題の原因は未発達の部分があるためであること。
そして、その未発達の部分を育てると
苦手はなくなることがよくわかります。
これから子供さんと一緒にもっと発達していきます
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