離乳食が増えてからの便秘・肌荒れ

患者
10ヶ月 女児
来院
2025年5月
症状と来院理由
離乳食を食べる量が増えた頃から便秘気味になり2週間前から2〜3日に1回しか便が出ない。
手首、膝、足首くるぶしの周りなどの肌が赤くなり痒そうにしていることがある。
生後3ヶ月から定期的に小児はりを受けている。
治療内容と経過
初診 お腹の音を聴くと下腹部で詰まった様な音がする。
背中、お尻、足、肩などの皮膚に緊張している部分があり、自律神経の働きを整えるためにその部分に小児はりで撫でる施術をする。
2診目 前回施術日の夜、大量に便がでる。翌日夜も少し排便。
肌の赤みも少し薄くなって来た。
初回と同様の施術をする。
3診目 毎日、以前の様に便が出る様になり調子よい。
肌荒れも改善した。
小児はりをした後は体の緊張が抜けて抱っこしやすいとのこと。
その後も体調管理のため継続して来院されている。
まとめ
離乳食を食べ始めると腸内環境が変化するため便秘になることがある。
腸内環境が良くないと肌も荒れやすい。
今回の症例では小児はりで早めにケアすることができよかった。
症例番号
1252