発達の進む方向
" 発達 "
人間の発達は上から下へ
中心から外側へ進みます
赤ちゃんは生まれた時、自分の体がどうなっているかは
わかりません。
少し成長したら自分の存在の認識がうまれます。
その時は頭が自分のすべてです。
そこから首、胴体、腰、膝、つま先へ
胴体から肩、肘、手のひら、指先へと発達が
進んでいきます
子供さんの発達がどこまで進んでいるかは
描く絵をみるとわかることがあります。
丸を書いて、私、ママと言っているときは
その子自身のボディーイメージは頭までです。
目や鼻がかけると目や鼻がわかってきています。
胴体が描けると胴体が認識できてきました。
棒のような足や手を描いて指が描けていない時
その子はまだ指先までは発達していないので
手先の細かい動きは苦手かもしれません。
丸い頭から、いきなり手や足が描かれていたら
その子は自分の胴体がまだ認識できていません。
発達を促す試みをしてみる時
その子がどこの段階でつまづいているか
見極めて働きかけることが重要です
お箸が上手に使えないからといって練習しても
発達が首や肩で止まっていたら
いくら練習しても上手にお箸を使えるようになりません。
発達が躓いているところにもどって
そこから発達し直すとお箸だけでなく
他の苦手なこともできるようになります
#発達凸凹 #発達改善
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